2013年7月28日日曜日

ロジカルシンキングの厳密さ

「ロジカルシンキングが出来るようになること」が最終目的ではないことを痛感させられた本
「厳密さ」を突き詰めるのでなく、それをどう現実的に使っていくか、という目線で書かれた本である。






ロジカルシンキングへの勘違い

これまで自分は「ロジカルシンキング」が出来ていないことは「厳密に考えることが出来ていない」ことだと思っていた。
しかしこの本を読んで厳密さではなく「人を説得するだけに十分な理論がつめていない」だけだったことがわかった。


  ロジカルシンキングとの関わり方



ロジカルシンキングへとの関わり方は「どのくらい人を納得させたいの?」という問いによって変わってくる。
100%の人を納得させたいのであれば細かいところまで考えて、それを伝えれば良い。(ただしそれはつまらない結論になることが多い。)
しかしビジネスにおいて100%の人を納得させることは必要ではない。多くの場合60%~75%の人を納得させれば良い。
100%納得させる必要がないとき時間をどこに割くか、は明確であり、「説得するのに重要なところ」である。何が重要なのか、それにフォーカスしたほうが良いという主張は「重要思考」と似ている。(自分の中でやっと「ロジカルシンキング」と「重要思考」とが繋がった。)ただしフレームワークの用い方や問の立て方など、よりロジカルシンキングの文脈に沿った形の説明がされている。

気になった言葉

  • ビジネスにおいて大事なのは「判断した前提を認識しながら明確な結論を出すこと」
  • 「多少ダブリがあっても決定的なモレがないことが重要」
  • フレームワークを使うときは「なぜそのフレームワークを使うのか」という問に答える

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